『国が燃える』南京事件捏造問題

竹蔵さんの日記のリンクから.
本宮ひろ志先生の『国が燃える』南京事件捏造問題を考察してみるHP⇒
南京大虐殺と呼ばれるものの正体は「中国兵の処刑」である」
社会科で「南京大虐殺」を習ったはず.日本兵が中国民間人を虐殺したという話だ.習った内容はよく覚えていないが,女・老人にいたるまで虐殺したようなイメージを持っていた.否定(民間人虐殺否定)説があるとは知らなかった.虚言もありうるのであって,多くの史料から事実を推測しなくてはならない.
事実である罪は,当然認め反省し謝罪するべきだが,不当な自虐はするべきではないと思う.今,教科書はどうなっているのだろう?
中国もチベット問題とかあるんだよね.昔seven years in tibet見たけど,こわかった.弟子の僧侶が,中国兵に銃を向けられて,老僧侶を銃で殺すように強要されるシーン.このシーン見て,すごく残酷だと思った.本当にこのシーンのような殺され方があったのかどうかはわからない.だけど,見た人はこれが真実だったのだと思うことだろう.歴史を扱った映画や本や漫画は,ノンフィクションであると断っても,どこまでが事実かわからないし,見ている人は「こんなことがあったんだな」と感じてしまう.作る方は,事実を歪曲していないかということ,見る方は,どこまでが事実なのか,ということに気をつけなくてはいけない.