2007/2/15 屋外撮影実習:根津・谷中

の説明を受けた.これも先週末お休みしたので,
次回の講義の前に,一人で撮影実習の予定.
ぶらり一人旅だなー.根津でたいやき食べよう♪

中村教室の授業は「どうやってうまく写すか」ではなく
「自分は何を見ているのか」を問い返す授業です。

これまでの経験や生い立ちと向き合い、自分を解放し、現在の立場や社会活動の
中に潜んでいる、本来のあるいは新しい自分だけの世界を写真の中に発見すると
いう、とても刺激的な作業になるはずです。

今日,これからは技術的な学習ではなくて,「自分は何を見ているのか」を撮る学習をするのですよー,と先生に言われた.
中村教室@御茶ノ水は,私が大学時代に写真を習いたいと思って探したときに見つけた写真教室で,この『「自分は何を見ているのか」を問い返す』というフレーズに惹かれたのだ.
で,ここで写真を習いたいとずっと思っていたわけだった.


・認識(言語化「これはカーテンだ」)以前の視覚
・目の訓練.「何を発見したか?」
・形態,質感,立体感,空間性
・まずは,形態と質感をテーマに写真をとる.
・形態:その形のどこが面白いのか?カーテンのくびれている箇所が面白いと思ったら,その箇所だけを断片として撮る.
・質感:質感が再現されるような,その箇所だけを撮る.ざらざら,つるつる,ふわふわ.

    • -

・何を撮りたいかが明確であること
・画面構成をしないこと
・意味づけしないこと「これはカーテンです」「こういう形をしたカーテンです」は×
・一般的な美意識は×
・いい写真を撮ろうと思わないこと