自殺について

最近,集団自殺ありましたよね.看護士をしている友人からメールがあって「なんで集団で自殺するんだろうね.死んだら一人なのにね.生きたくても生きられない人もいるのに」と憤慨していた.彼女のように人の生死に携わる仕事をしているとそのような気持ちも人一倍だろうと思う.私は「練炭で自殺って,一番迷惑かけない方法らしいし,ちゃんと友人に自殺する旨を伝えてるから捜索も楽だし,自殺の仕方としては,まあ偉いな.死んだらもちろん一人(というか自分ってものがなくなっちゃうと思うから一人って感覚もないと思うけど)なんだけど,一人で死ぬの(死ぬまで)が怖いから集団で死ぬんだろうし.」などと思いました.
「生きたくても生きられない人もいるのに」という論理は「死ぬほど辛い」って思ってる人には通じない論理じゃないかな.「私はがんばるからあなたもがんばって!」て知らない人に言われても.死ぬということも個人が持っている権利であると思う.自分が生きたいから生きる,死にたいから死ぬ.ドラマとかで「親が悲しむよ」なんてのも,誰かが悲しむから生きる,って違うんじゃないかなあ.一緒に楽しい時間を過ごせる親がいるじゃん,生きてるって楽しいよ!って思わせないとダメなんじゃないかなあ.責任感で生きていくのは辛いっしょ.